クラランス製品の安全へのとりくみについて
クラランスではお客様の安全を第一に考え、製造には細心の注意を払い、製品企画からお客様の手に届くまで、全てのプロセスを通して安全性をチェックしています。
1. 化粧品
クラランスでは、製品が販売される各国の化粧品関連の法規に沿って、製品開発を行っています。化粧品規制機関においてお客様の安全を守るため、非常に厳しい基準を設けています。科学界の独立した専門家(化学者、生物学者、毒物学者など)による研究をもとにホワイトリスト(使用可能成分)とブラックリスト(使用禁止成分)を作成し、定期的な見直しを行っています。
2. 緻密で確かな製品設計
製品に使用する原材料を選ぶ際は、法規を慎重に遵守しています。 法規は、すべての製造業者が守る義務のある基準を定めているものですが、必要最低限のルールだけを守るのか、より踏み込んで安全性への対応を行うのかは、メーカーの判断に任せられているのが現状です。クラランスでは最新の法規をただ遵守するだけでなく、独自により厳しい安全性、効果、品質に関する内部基準を設定しています。
- フォーミュラに使用する原材料については、健康、環境、社会への影響を幅広く一つ一つ評価します。こうした研究によって、安全で効果的な原材料のみを選び、ときには一部の原材料をブラックリストに登録することもあります。
- クラランスの植物化学、生物学、毒物学のエキスパートは、使用する原材料に関する新しい科学研究に常に目を光らせています。
- 開発段階全体を通し、クラランスのフォーミュラの一つ一つに250項目を超える試験が課せられます。その後、皮膚科医がそれらを評価し、皮膚耐性を確認して安全に使用できることを認定します。こうした安全性と有用性の試験によって、認定済みの製品のみをお客様に届けています。なお、クラランス研究所は製品の安全性をチェックする際に、動物実験は行いません(ただし、当社の製品が販売される可能性のある国の法律で要求される例外的な場合を除きます)。これと並行して、クラランスは動物実験に代わる手法の研究に寄与し、その代替手法が世界中で受け入れられるよう尽力しています。
2007年、クラランスのとりくみに対する専門性が公に認められ、クラランス研究所は非臨床安全性試験について、優良試験所規範(GLP)の正式認証を受けました。
3.製品の安全性監視と販売後のフォローアップ
クラランス製品の安全性ポリシーは、製品が出荷された時点で終わるわけではありません。製品が市場に出された後、お客様の手元に届きご使用が終わるまで安全性が保たれるよう、継続してモニタリングしています。製品の耐性試験中には見られなかった潜在的影響を特定するため、安全性監視手順に目を光らせています。
また、クラランスは製品に関するお客様からのフィードバックを集め、一元管理するようにしています。お客様がクラランス製品に関して何かお気づきになった場合は、クラランスにお知らせいただくことで今後のさらなる安全性向上につなげています。また、お客様の声を通じて今後の予防策や是正策(原材料リスト、使用方法などの変更)を実施しています。
現在販売されているクラランス製品は正規輸入品であり、日本処方として品質を厳しく管理した製品です。 正規品には製品の箱および容器に貼付しております製品ラベルに、製造販売元に『クラランス株式会社』と記載しておりますのでご確認ください。詳しくはこちら。