ツボクサ（センテラアジアチカ）
アシアチコシド
Nom INCI
Asiaticoside
Partie(s) utilisé(s)
Leaf, feuille
-
Body Firming
クラランスの原料調達
- マダガスカル
植物の力
「ツボクサ」は、東南アジア、オーストラリア、アフリカの湿った日陰に自生し、長く上に伸びた枝に小さな傘の形をした花をつけるセリ科の植物です。虎が傷を癒すためにその葉の上を転げてを身体を擦り付けるということから、「タイガーグラス」とも呼ばれています。その治癒効果と鎮静効果のために民間療法でも使われてきました。その後、ツボクサエキスに含まれる有用成分がサポニンの一種、アシアチコシドであることが発見されました。
肌への効果 アシアチコシド。
化粧品に配合された、ツボクサの葉から得られるアシアチコシドは、肌の保湿・引き締め作用に優れています。
責任ある原料調達
クラランスの責任ある農業への取り組みは、植物とそれを栽培する人々の両方に関わるものであるので、マダガスカルのセンテラアジアティカのサプライチェーンと協力しています。この植物は、クラランスが使用しているアシアチコシドの原料であり、私たちの「野生植物の採取に関するガイドライン」に従って採取されたものです。 このプログラムでは、責任ある開発を支援するために、いくつかの取り組みを通じて具体的な行動が行われています。クラランスのサプライヤーは、マダガスカルのパートナーと協力し、地域社会のために活動しています。クラランスはその仲介により、20近い教室の建設に貢献しました。また、教員研修プログラムや社会的支援も行われ、学校での本や食料援助プログラム、保健センターの改修・設備促進プロジェクトも実施されています。